火と水に強い会津桐細工は、昔から大切な物入れに使われています。焼き入れの木肌が渋く、古き良き日本の情緒を醸し出す生活用具です。
桐は熱伝導率が極めて低く着火点が高いので、表面が焦げても中まで火がまわるのに時間がかかり、又吸水性に優れるので水を直に吸収してしまいます。火と水に強く大切なモノを守ることが出来ます。
会津では、今でも農家で女の子が生まれると桐の木を二本植えます。 5月から6月にかけて、薄い紫色の桐の花があちらこちらで見かけることが出来ます。 桐を植え育て、桐を生かす固有の文化が会津には伝えられています。
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