古色の朱塗り時代根来塗,趣があって憩いの時間が広がる盃
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木曽漆器のお弁当箱 時代根来塗 タタキ盃(小)
古色の朱塗りの時代根来塗り、たたいて掘り出した盃
趣があって憩いのシーンが一層広がる朱塗りの器
時代根来塗 タタキ盃(小)

 海老茶色をもっと紅に、紅色をもっと濃いあかね色に、時代根来塗の朱塗りは、古色の朱の趣で、仏教的な味わいです。中世(鎌倉時代から室町時代)の根来塗を今に実現した時代根来塗のタタキ彫 盃です。

カート情報
時代根来塗タタキ彫 盃(小)
時代根来塗タタキ彫 盃(小)


品名:時代根来塗タタキ彫 盃(小)

品番:g2-26-02
商品価格:7,700円(税込み)
 
商品仕様
時代根来塗 盃(小) 
時代根来塗 盃(小) 
インフォメーション
■品名 時代根来塗タタキ彫 盃(小)
■製法 木地:素材の栃の木を内側は挽物作り、側面はタタキ彫。
漆塗り:時代根来塗
■製造 有限会社伊藤寛司商店
■サイズ 開口部:直径6.8cm×高さ3.5cm
高台:直径3.8cm×高さ1.0cm
■容量 なみなみと注いで40cc
■重さ 22g
■備考 ・化粧箱入り
・タタキ彫りの木地作り職人が少なく、現品のみの販売です。
商品の特徴
趣のある古色の朱塗り、時代根来塗
時代根来塗 タタキ彫 盃
時代根来塗 タタキ彫 盃
 朱色は元々縁起の良いもので、邪を祓うとされています。
 根来塗は、鎌倉時代から室町時代にかけ、紀伊の国(和歌山県)根来寺において、寺院で使用する什器に用いられた朱塗りの漆器です。当時の朱は、強度が弱く、朱が摩耗し、中塗りの黒漆と融合し、趣のある朱塗りの漆物になりました。この独特の古色蒼然とした朱塗りの漆器は、根来物として、人々に広く知られるようになりました。趣のある古色の朱塗りを、現代に再現したのが「時代根来塗」で、単なる朱塗りの漆器と区別しています。
古色の朱にタタキ彫の盃
古色の朱にタタキ彫
古色の朱にタタキ彫
 現代の朱は、強度が強く、朱の摩耗では古色の朱が実現できません。塗っては砥ぎ塗っては砥ぐという手法で古色の朱を表現しています。朱塗りと砥ぎ加減に熟練の技が入っています。
 盃の木地作りは、内側は挽物、側面は鋭角的で、たたいて彫ったタタキ彫が面白い作りの盃。
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挽物の開口部 側面のタタキ彫 落款入り
挽物の開口部 側面のタタキ彫 落款入り
古色の朱塗りの時代根来塗
 鎌倉時代から室町時代にかけ、紀伊の国(和歌山県)根来寺において、寺院で使用する什器のうち貴重な辰砂を使い朱塗りの漆器を製作しました。当時の朱は、強度が弱く朱が摩耗してゆきますが、中塗りの黒漆が透け独特の古色蒼然とした朱塗りの漆物になって評判を呼び、これを根来塗といいます。
 現在の朱は強度があり摩耗が少ないため、朱漆を塗っては研磨し、中世の根来塗を再現し、この塗りの仕法を「時代根来塗」と称しています。
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古色の朱塗の再現時代根来塗
時代根来塗 盃(小)
時代根来塗 盃(小)

◆中世(鎌倉時代から室町時代)の根来塗を今に再現した時代根来塗の盃です。
◆内側は挽物、側面は鋭角的で、たたいて彫ったタタキ彫で面白味のある作り。
◆やすらぎのシーンに趣があり、保温効果が有って冷めにくく、断熱効果が有って持ち易い時代根来塗の盃。

趣があって憩いの時間が広がる
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